春のお出かけにぴったり! 「オークラ東京」のテイクアウト二段重 (東京都・港区)

桜の便りが各地から届いていますが、東京では平年より5日遅く、昨年より15日も遅い329日の開花。そしてあっという間に満開を迎えてしまいました。ただし、桜前線の標準木は染井吉野ですから、これから見頃を迎える八重咲きの桜も楽しみです。

オークラ東京の桜。季節を感じる庭が楽しめる客室も

そんなお花見のお供にぜひお薦めしたいのが、オークラ東京(The Okura Tokyo)の季節限定テイクアウト商品です。やさしい風合いの桜あんぱんや桜ロールなどがありますが、一流ホテルの日本料理を担う「山里」内にある「山里/鮨 かねさか」が手掛けるのが、20種類以上の食材を用いる百花ちらし鮨と手鞠鮨つまみ二段重です。

お重を開けるのが楽しみな手鞠鮨つまみ二段重

手鞠鮨つまみ二段重は、丸いフォルムの手鞠鮨9貫と、豪華なおつまみ。これが花見の宴にぴったりなのです。手鞠鮨は、本鮪赤身と車海老(各2貫)、真鯛の昆布締め、小肌、春子(かすご)鯛、煮穴子、いくら。春に出回る春子鯛はもちろん、身の締まった小肌や本鮪、そして江戸前の技がしのばせてある車海老と、口に運べば口福の極みとなります。

おつまみの段には、旨みの詰まった毛蟹や脂ののったカマトロ焼きといった贅沢な品をはじめ、旬を感じる煮蛤やホタルイカの酢味噌和え、筍煮などが美しく並んでいます。割烹の技が活きるおつまみの数々、これは日本酒が進む、進む! 

手鞠鮨つまみ二段重

オークラ東京の庭にも桜はあるのですが、これからのおすすめは、ホテルから車で7分ほどにある浜離宮恩賜庭園。染井吉野が終わったあと、4月中旬からは関山(カンザン)や普賢象(フゲンゾウ)、鬱金(ウコン)などの八重咲の桜が見頃を迎えます。ホテルで手鞠鮨つまみ二段重をピックアップして、都会のオアシスで優雅な一日を過ごしてみてはいかがでしょう。

浜離宮恩賜庭園

オークラ東京 

テイクアウト商品の受け取りは、デリカテッセン シェフズガーデン

手鞠鮨つまみ二段重14000円、手鞠鮨六寸箱一段重1万円

百花ちらし鮨 一人前9180円、二人前16200

前日までに要予約、428日まで

  

取材・文/関屋淳子

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