旅のモチベーションはスポーツ! ラグビーワールドカップ@フランス 緊急連載企画① 旅の始まりはMARUNOUCHI (東京・丸の内)

旅恋マスターの関屋淳子です。皆さんの旅のモチベーションは何ですか? 温泉でのんびり、山歩きでリフレッシュ、美術館巡り……。旅恋では様々な角度から旅への誘いをご紹介していますが、スポーツも旅のモチベーションを上げるひとつです。大リーグで活躍する大谷選手の試合が見たい! ホノルルマラソンに参加したい! 野球とか知らないけれど北海道のエスコンフィールドに行ってみたい! 

というわけで私の場合、98日から始まるラグビーワールドカップ2023、日本代表の応援でフランス行きを決めています。そして、今日は代表の最終メンバー33人の発表日、ドキドキ!

大会に先駆けて623日、ラグビー日本代表2023の新ジャージー発表会が東京・丸の内ビルディング1階で行われました。メディア&ファンが集まる中、スタート。ここ、丸の内は2019年の日本大会終了後、パレードを行った場所。なんと1029日までラグビー神社も設置されています。

 新ジャージーの特徴は、全国のラグビーファンやスポーツファンから古いジャージーなどのポリエステル製品を回収し、ケミカルリサイクルによりジャージー素材に再生したもの。つまりファンの想いが織り込まれているのです。開発に関わったゴールドウィン、カンタベリー事業部の石塚正行さんによると、糸の強度を均一にすることに苦労したとか。素材は極限まで細く、しかし強度は高くを目指し、軽量性や快適性も2019年ジャージーを上回るものができたそうです。デザインは2019年のレガシーを継承し、兜(KABUTO)。和の文様、開催国・フランスへのリスペクトで、フランス国花であるユリの花があしらわれています。

左から松田力也、齋藤直人、姫野和樹、李承信、ワーナーディアンズ選手

新ジャージーに袖を通した姫野和樹選手は、「ファンの思いを肌で感じられる。日本代表のジャージーを新たな高みにもっていきたい」と話します。

 私もさっそくレプリカジャージーを入手。これを着て応援するぞ~!

胸の中央に百合の紋章

 

ラグビーワールドカップ2023フランス大会は、98日、パリ北郊、サン=ドニにあるスタッド・ド・フランスで行なわれるフランスvsニュージーランドで幕を開けます。開催都市はほかにボルドー、リール、リオン、マルセイユ、ナント、ニース、サン・テティエンヌ、トゥールーズ。

来年はオリンピック開催も控えるパリ (写真AC)

日本はプールDで、910日トゥールーズでチリ戦、917日ニースでイングランド戦、928日トゥールーズでサモア戦、108日ナントでアルゼンチン戦(いずれも現地時間)が予定されています。

緊急連載企画の第2回は、開幕に湧くパリからお伝えします!

 

取材・文/関屋淳子

 

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