前回、病気の為に湯治に行っていると言う話を書かせていただきました。それを読んでいただいた方々から、湯治と同じように病気に霊験あらたかな神社はありますかと聞かれる事が多々ありました。皆様にお答えする形で書かせていただきます。
私が病気を発症してから病気の事をお願いしています神様の御一柱(おひとはしら)に倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)がおられます。倉稲魂命はお稲荷様です。何故、お稲荷様が病気を癒す力があると確信したのには訳があります。私が病気になって3年が過ぎたくらいの時、友人から九州に手当てで病気を治す老人が居るから行ってみようと誘われました。医者を信用できず何も治療をしていない私は試しにと思い友人と熊本の老人に会いにいきました。
九州のご老人の住む町
そのご老人の住む家は九州の田舎の普通の家です。何か宗教がかっていたら即刻逃げようと思っていたので、ホッとしたのは本心です。お会いしたご老人もエロ話が好きでさらにホッとしました……。このご老人は私の病気の情報は意味がないと言い、何も聞く事がなく下っ腹に手を当て始めます。どうしてそこに当てたのか聞いてみると、「自分にはわからないんだよ。勝手に手が動くんだ。」と言い、さらに「自分の手だけを神様に貸しているんだよ」とも話してくれました。
ホントかなと思いスイッチをいれて確かめてみるとたくさんのおきつねさんが身体の中に入って行くのがみえました。ご老人はおきつねさんをドクターと呼んでいます。お稲荷さんは商売繁盛専門の神様かなと思っていたのでびっくりです。それ以来お稲荷様・倉稲魂命に病気の事をお願いしています。
烏森神社本殿
東京で倉稲魂命がお祀りされています1社に新橋駅前の烏森神社(からすもりじんじゃ)があります。 御祭神は倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)、天鈿女命(アメノウズメミコト)、瓊々杵尊(ニニギノミコト)です。オフィス街新橋周辺は江戸の時代、江戸湾の砂浜に松林の森が広がり、そこに烏が集まっていたところから、烏の森とよばれていました。
烏森神社
浅草の事務所から銀座線で約20分。浅草新橋間はあっと言う間です。地下鉄から地上に出るとSL 広場があります。その前の道を進むとビル街の間に参道が現れました。こんなビルの谷間にあるんだ!と驚きます。参道を本殿に進みます。平日の昼間だと言うのにたくさんの参拝者が手を合わせています。
ビルの谷間の烏森神社参道
街中なのに本殿からはとても強い気が感じられます。私も参拝者の列に並び本殿で今日来た意味を伝え御祭神にお願いをしました。そして社務所で烏森神社にしかない特別な御守りをいただきます。癌封じの御守りです。
有名な女優さんもここに通い癌を治したと言われています。この御守りは御守りに入っている気が強く、この気に合う人はホントに治るかもなと思うほどです。以前もお話したと思いますが、神社仏閣は病院で神様は医者と同じです。自分の願いと合わない神社仏閣に行っても願いが叶わない場合があります。自分の身体に不調が出てしまったり、病気を発症してしまったら烏森神社に行ってみてはいかがですか?
癌封じの御守り