今年一年も自分の仕事の腕が磨けるように、新しい仕事のご縁がいただけるように、機織(はたお)りの神様にお願いに行きます。
長い年月同じような仕事を続けていると、おざなりな仕事をしてしまう事があります。そんな事がないように心がけてはいるのですが、精神的に疲れている時や撮影時間が足りないなど余裕がない時ほど、後で仕事のデータを見返しして見るとやってしまったなと反省することがあります。
2024年もそんな事がないように、一生懸命仕事ができるように栃木県足利市に鎮座する足利織姫神社(あしかがおりひめじんじゃ)に「良い仕事ができますように」とお願いをしに行きます。
久しぶりに愛車ロードスターでお出かけです。オーバーヒート後、修理はしてもらったのですが走っていてたまにエンジンが咳き込むことがあるのです。音や走りを確認しながらのドライヴです。冬らしくスッキリと晴れて気温も低くロードスターには走りやすい日です。
軽井沢から高速道路と一般道を利用して約90分で到着です。
小高い丘に建つ織姫神社は朱の色の欄干に導かれ229段の階段を登ります。お正月にだらだらと不摂生の日々を過ごした身体にはキツイデス。息がキレルノデス。
登りきると突然青空に浮かび上がる朱の色に縁どられた本殿が現れます。とても綺麗で優しく感じるお社です。
御祭神は天照大御神の御着物を織っていたと言われる天御鉾命(あめのみほこのみこと)、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の男女二柱です。
この神様の気は優しい中に手を抜かずしっかりとした御着物を作りあげてきた厳しさもあります。自分自身もそうありたいと思いながら本殿で手を合わせます。日頃の感謝をします。
そして「今年一年も良い人との縁、良い仕事との縁、良い仕事ができますように」とお願いします。神様は願う人の一生懸命さと誠意を受け取ります。想いだけで現実に結びつかない人の願いは聞き入れません。人が92%以上を頑張り努力をした事のみ、嬉しさや喜び成果以上のものを与えてくれます。
災害や事故の多い最近です。マイナスな事柄が多く起こりそうな2024年。頑張って乗り切る為にしっかりとした仕事をしてきて良かったと思うために足利織姫神社に手を合わせ、願いに来てみてはいかがですか。