昨年はコロナで狂ってしまった仕事のペースを立て直す為に通年以上にたくさんの人に会い、助言をいただいた年となりました。良い人ばかりなのですが、たまに私にとって合わない気やマイナスな気を持っている方もいます。その方が悪気があるわけではないのです。そんなマイナスな気を身体に被りながら新年を迎えるわけにはいきません。そのために私は年末や節分の前になると水の夫婦神(みずのめおとかみ)の早秋津彦命(ハヤアキツヒコノミコト)早秋津姫命(ハヤアキツヒメノミコナト)に心や身体に付いた汚れを落としていただき、綺麗にしていただきにいきます。
なかなか、日本全国でも早秋津彦命、早秋津姫をお祀りしている神社は少ないのです。幸運にも浅草の事務所から歩いて45分くらいの隅田川神社(すみだがわじんじゃ)にお祀りされています。
隅田川神社本殿
日頃の運動不足もあり、愛車ROADSTERはお休みです。歩きます。言問通りを隅田川に向かって歩きます。浅草周辺は海外の人でいっぱいです。言問橋(ことといばし)を渡らずに１つ上流の桜橋(さくらばし)を渡ります。歩行者専用でXの形をした橋です。桜橋を渡ると墨田区に入ります。隅田川沿いにある墨堤通り(ぼくていどおり)を北に歩きます。春になると桜が咲き、花見客でごった返していますが、この時期は人通りがまばらです。
隅田川神社鳥居
20分ほど歩いていくと、墨田区が防災の為に南北に1.2キロに及ぶ都営白鬚東アパート(とえいしらひげひがしあぱーと)と言う防災団地を建築しました。その防災団地の真ん中あたりに鳥居が建っています。団地の間をくぐりぬけて行くと参道が現れます。鳥居を団地越しに見ると異様なのですが、団地をぬけると隅田川沿いに公園が広がり雰囲気ががらっと変わるのです。
隅田川神社参道
隅田川神社入口の鳥居まで木々が並び神社に来たかなと言う感じになります。境内に入り、手を合わせます。早秋津彦命は勢いのある川の流れの神様、そして早秋津姫命は罪穢れを浄化してくれる神様です。この夫婦神が汚れた私の心身を綺麗にしてくれます。15分くらい境内に立っていると確実にさっぱりとしてきます。浄化終了です。手を合わせ水の夫婦神に感謝をして、境内をでます。さっぱりなのです。すっきりです。今年も良い一年になりますように。
