人を視る仕事をしていると、ご質問の内容によってはその人のマイナスを被（かぶ）る時があります。それを身体に溜めすぎると私の場合腕から先のすべての場所がアレルギーのように痒くなり、ぽつぽつと湿疹が出てきます。そのままにしていると体調が悪くなります。そんな時、玄界灘（げんかいなだ）に浮かぶ宗像市大島（むなかたしおおしま）の宗像大社中津宮（むなかたたいしゃなかつみや）天ノ真名井（あまのまない）で身体と心を清めます。
汚れた身体のプールに気を溜めても綺麗な気は溜まりません。綺麗なプールにしか綺麗な気は溜まらないのです。
天ノ真名井
九州まで愛車ロードスターで行くわけにもいかず、羽田空港の駐車場でお留守番です。朝一番の飛行機に乗り福岡空港にむかいます。飛行機は何度乗っても慣れず嫌なものです。怖いのです。とりあえず乗ったら寝る。それが私の飛行機での決まり事です。そのために前日の睡眠時間を少なくする時があります。
いつものように気がつくと飛行機が福岡空港にタッチダウンしていました。空港でレンタカーを借りて宗像市の神湊港渡船（こうのみなととせん）ターミナルを目指します。
フェリーからの大島
神湊港渡船ターミナル近くの駐車場に車を置きフェリーに乗って約２５分。大島に到着です。大島港ターミナルから徒歩５分くらいで宗像大社中津宮です。
宗像大社中津宮
湍津姫命（たぎつひめのみこと）をお祀りしています。本日、大島に来た理由を話し良い気が得られますようにとお願いをします。
そして本殿左手社務所横の道を下っていきます。道の左側には天の川と言う名の小川が流れています。道を下りきった場所、川のほとりに延命水として有名な天ノ真名井があります。
天ノ真名井周辺
玄界灘にある周囲１５㎞程の島に湧き水が出ていると言うだけで神秘的ですが、天ノ真名井の周辺も木々に囲まれ小川が流れとても神秘的です。柄杓が置いてあり、その柄杓で水をすくい、まず、両腕にかけていきます。冷たくて気持ちがよく悪いモノが流れていく感じです。今度は柄杓から掌に水を受けて喉に流し込みます。身体に染み渡る水が全身を清めてくれる感じです。身体も心もとてもスッキリしました。
人とのコミュニケーションでいろいろな念や想いを受けてしまうことがあります。そんな時、汚れてしまった心や身体を清めに天ノ真名井に行ってみませんか。
