知人にお孫さんが生まれます。名前を頼むといわれ、利発な子の名前を贈りました。この子が無事に生まれ災いなく成長できますように、山梨県山中湖村(やまなしけんやまなかこむら)の山中諏訪神社(やまなかすわじんじゃ)にお願いと、この神社にしかない特別なお守りをいただきに行きます。
愛車ロードスターの助手席にカメラとミルクティーを入れたステンレスボトルを置き出発です。飲み物の中でミルクティーのホットが好きで、どこかに出かける時は必ず持っていきます。
首都高速から中央道路、中央道河口湖線を通り河口湖料金所で一般道路に下ります。富士吉田の街を抜けると山中湖まで森林の中を走ります。ミルクティーを飲みながら新緑の中を走るのはとても気持ちが良いです。安全運転してますよ。
山中湖が見えてきました。湖畔から50mくらいのところに山中諏訪神社は鎮座しています。私がこの山中諏訪神社を知って驚いたことがあります。山中諏訪神社の御神祭は建御名方命(たけみなかたのみこと)そしてもう一柱、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)です。豊玉姫命がお祭りされている事がびっくりしました。なかなか豊玉姫命がお祭りされていることが少なく、この山中諏訪神社が子授け安産、成長に御利益があるのも頷けます。
豊玉姫命は神武天皇の父神、鵜葺草葺不合命 (うがやふきあえずのみこと)を生んでいます。産屋の屋根を作る前に無事に出産したといわれ、安産の神様です。ご本殿で知人のお孫さんの無事の出産をお願いします。
そしてここにしかない御守りをいただきにいきます。山中湖村周辺の方言で赤ちゃんのことを「おぼ」と言います。そしてこのお守りを「おぼちゃん人形」と言います。お守りごとにお人形を巻いているお包みが違います。知人に贈るおぼちゃん人形をいただきます。最後にもう一度ご本殿でご挨拶をして帰宅します。大切なお子さんやお孫さんが生まれる時、山中諏訪神社で豊玉姫命に無事の安産、成長をお願いして「おぼちゃん人形」をいただきに来てはいかがですか。