あ~~眠い。
朝一番のANAに乗るために3時起きです。車にキーを差し込み、朝の湾岸道路を羽田空港にむかって突っ走ります。
宮崎、鵜戸神宮に行きます。宮崎空港でレンタカーを借りて、220号線を南へ50分くらい走ります。
鵜戸神宮の標識を左に曲がり小さな港町をぬけると鳥居が現れてきます。駐車場に車を停めて日向灘を望む断崖の道を本殿にむかいます。橋を渡ると突然朱塗りで手すりのある階段が崖の下の洞窟につづいています。まるで海の中に入っていくようです。洞窟の入り口には鳥居があり、中に入ると極彩色豊かなご本殿が建っていました。
鮮やかなご本殿
ご参拝の目的は、御祭神「ウガヤフキアエズノミコト」様にご挨拶と、本殿裏にあるお乳岩から滴るお水を手の平で受け口にふくむ事です。さすがに直接お乳岩に口をつけお乳をいただくわけにはいきません。そんな事でもしたらまた、背中に雷が落ちます(以前落ちました)。
そしてそのお乳岩から滴る清水で作られる「おちちあめ」をいただいていくことです。
不思議なお乳岩
お乳岩から滴る水で「おちちあめ」が作られており、ご本殿横の社務所で販売しています。「おちちあめ」はストレスで頭がいっぱいになってしまった時、ホッとしたい時、口の中にほうりこんだり、お湯で溶かしながらゆっくりと飲んでみてください。霊験あらたかな「おちちあめ」、自分を心身ともにリセットし、人生に必要な良いアイデアが浮かぶかもしれませんよ。
霊験あらたかな「おちちあめ」
このお乳岩は「ウガヤフキアエズノミコト」様の母君「タマヨリヒメ」様が、子の元を離れる時、ご自分の両乳を岩にくっ付けていかれ、そのお乳岩から落ちる水を乳がわりとし成長したと伝えられています。
お乳岩から水が滴る
私は巫女さんに、えっ...と引かれるくらい大量に「おちちあめ」を購入し、御祭神「ウガヤフキアエズノミコト」様に無事にご参拝できたことを御挨拶し御神窟を出ます。
霊石・亀石
鳥居を出ると左手の海岸に亀石と云われる霊石があります。背中にしめ縄で囲まれた枡形の窪みがあり、男性は左手で女性は右手で運玉を3回まで投げることができ、その窪みの中に入ると願いが叶うといわれています。ご参拝の折には願いを心に集中して投げてみてください。私は2回目で吸い込まれるように入りました。良い事がありと確信して高千穂にむかいました。
願いが叶いますように