清々しい朝だー。
たまに早起きをするとこんなにも気持ちが良いものかと思います。京都駅から奈良線で2駅目、稲荷駅に到着。改札を出ると目の前にドドーンと大きな朱色の鳥居。
今日は稲荷山頂上を目指します。鳥居の前で一礼をして、参道を進みます。
本殿で稲荷大神様に「お世話になっております」とご挨拶をし、本日参拝させていただく理由をお伝えします。私は本殿ではお願い事は致しません。
次に、とても大切な白狐社にご挨拶。
異界に続いているような千本鳥居をぬけ、私にとってとても大切な奥社奉拝所につきます。ここでは拝殿でご挨拶をして、奥社奉拝所社務所で白弧のお守り、お砂をいただきます。
私の場合、お願いをする前にお守りをいただきます。
お守りを持ち、奥社奉拝所の後にまわります。たくさんの鳥居が奉納されている奥に、しめ縄をかけられている石碑があります。姿勢を正し2礼3拝2礼、名前、生年月日を言います。そして稲荷大神様へ具体的に1つだけ、1つだけのお願いをします。商売繁盛だけではありません。何でもよいのです。お願いしたことを叶えてくださるために稲荷大神様が良いご縁を探し、繋げてくれます。願いが叶うのです。
奉拝所
さらに一の峰上社を目指し参道を進みます。伏見稲荷は千本鳥居が有名ですが、稲荷山の参道には鳥居が続きます。歩いても歩いても鳥居が途切れることはありません。さらにあちらこちらに御塚がり、大小さまざまな鳥居が奉納されています。
ほんとうに異界へ迷い込んでしまったのではないかと思うのです。
お狐様の手水社
途中山腹で森が開けます。そこで水を飲みながら京都の街を遠望、ホッと一息。また鳥居をくぐり続けます。眼力社、薬力社など数々の御塚お社を過ぎ、やっと稲荷山山頂一の峰上社に到着。
お山の頂上は風が通り、とても気持ちが良いです。かいた汗もすっきりです。上社では、本日お山を参拝できたことを感謝して、参拝した理由をお伝えします。
お山をくだります。
二の峰中社、三の峰下社を参拝して、本殿に帰ってきましたら、無事に稲荷山を参拝できたことをご挨拶して、伏見稲荷の参拝を終了します。
自宅に戻ってきましたら、奥社奉拝所でいただいたお砂を白いお皿か升に入れ、その上に白弧お守りを置き家の東南の明るい場所に置いてみてください。伏見のお稲荷様でお願いした事が良く叶うかもしれません。
お砂と白狐お守り