2013.4.7（日）
やっぱり3月はあっという間に去ってしまいました。
今年は桜の開花が早く、なんだかそわそわしているうちに、ソメイヨシノが散ってしまいました。
でもこれからはサトザクラの季節。大好きな新宿御苑もまさにさまざまなサトザクラが咲いています。転居して初めての春。マンションの敷地にもエドヒガン、ソメイヨシノが咲き気分よし。
そのなかで、「ヤエザクラ」というプレートのかかる桜があり、濃紅色の関山かなとか、品のある一葉かなとか、どんな花が咲くのだろうとわくわくしながら待っていました。
すると、なんと咲いたのはたぶん「鬱金（うこん）」！！ たぶんというのは、この木は部屋からは見えるのですが建物の関係で近づけないから。
望遠レンズで覗き、鬱金かなあ、御衣黄（ぎょいこう）かなあ、と思案。じつは両桜は、ともに緑色の桜で、鬱金のほうが、黄色に近い黄緑色なのです。御衣黄は、花が開くと中心部から赤い筋が入るのです。
花に近づけば確認できるのに〜〜という、ジレンマがあるものの、この珍しい桜と毎春こんなに近くで逢えるなんて！なんて素敵なサプライズ！それにしても「ヤエザクラ」という品種はないのですけどね。
