第5位 ライステラス
ウブドから車で約20分のテガラランは、ライステラスで有名な場所。緑が広がる段々畑の田園風景を眺められます。ヤシの木などが生い茂る田んぼは日本のそれとは風情がまったく異なりますが、なぜか心安らぎます。バリでは二毛作や三毛作も可能だそうで、この時期に稲刈りなどの農作業する人々が遠くに見えました。
ランチにナシ・ゴレンやジュースなどをいただきました。
第4位 ウルワツ寺院のケチャダンス
バリにはレゴンダンスやバロンダンスなど、さまざまな民族舞踊があり、毎晩どこかで公演が行われています。なかでも多くの観光客で賑わうのが、インド洋を望む切り立った断崖に建立されたウルワツ寺院。ここでケチャダンスが鑑賞できます。
オプショナルツアーでは、ダンス鑑賞後にディナーとセットになっているものが多いようです。私もジンバランでシーフードBBQをいただきました。
第3位 エレファントライド
他に「エレファント・サファリパーク」という施設でライドが可能で、ここでは象のライブショーも楽しめるようです。
第2位 アユン川でラフティング
バリで一番興奮したのがラフティングです。うっそうとした木々が生い茂る深い渓谷を流れるアユン川。ここをゴムボートに乗って下っていくのは、まさに「ジャングルクルーズ」といった趣きでした。いくつもの大きな岩を右に左によけながら、時にはぶつかりながらの川下りはスリル満点! ヘルメットやライフジャケットを付けているから安心ですが、何度もボートから落ちる!と思うものの、不思議と落ちることはありませんでした。距離はラフティングの会社によって若干違うようですが、おおよそ9〜10km、途中休憩も挟みながら約2時間のコースとなっています。
普段運動不足気味の私にとって一つだけ辛かったことは、ラフティング終了後の階段。ラフティングのスタート地点とフィニッシュ地点は深い渓谷沿いにあり、長〜い階段を上り下りします。終わった後の長い階段は本当に疲れました。
第1位 スパ&マッサージ
滞在中にいろいろなタイプのスパ&マッサージを体験しました。
ウブドにあるホテルでは、専用ヴィラでフットバスに始まり、ルルール・スクラブ、フラワーバス、マッサージ、フェイシャルなどちょっと贅沢なスパを体験。緑に包まれた敷地に立つオープンエアのヴィラは、開放感いっぱいで、小鳥のさえずりなど聞きながらマッサージされたのは本当に夢心地でした。
また、マッサージやスクラブ、フラワーバス、クリームバスなどに食事も付くという盛りだくさんな約4時間のメニューでUS$104というリーズナブルなスパも訪れました。個室ヴィラのようなラグジュアリー感はなく、カジュアルな雰囲気でしたが、力強いマッサージは気持ちよかったです。
サヌールの街中のお店ではリフレクソロジーでリラックスしました。街歩きで疲れた足の指や裏などじっくりと1時間も揉みほぐしてもらって4万ルピア。なんと400円ほどです。何だか申し訳ないぐらいでした。
バリはスパ天国です。ホテルのスパなど高級なものから街中のリーズナブルなものまで、さまざまなタイプが揃っています。時間や予算に応じていろいろトライしてみてください。
この他にもウブドのモンキーフォレストで猿たちにバナナをあげたり、バリ島の民族衣装を着て撮影したり、地元のスーパーマーケットでお買い物したり(お土産用のチョコレートがどこよりも安かったです!)など、いろいろ楽しみました。しかし、これらはバリの楽しみ方のほんの一部でしかありませんから、皆さんも自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。
オプショナルツアーは現地で申し込むことも可能ですが、今回はゴールデンウィークだということもあって、ほとんどは日本から事前に手配していきました。現地で手配したものも一部あるのですが、この時期は日本語ガイドが不足気味ですし、実際人気のスパは予約が入らないこともありました。事前手配はツアーを申し込んでいる旅行会社に問い合わせることもできますが、私はインターネットを使って手配しました。「バリ島、オプショナルツアー」などのキーワードで検索してみると、現地の代理店がたくさんリストアップされます。各種アクティビティを組み合わせたオプショナルツアーが多彩に揃っていますので、内容や料金、支払い方法など比較検討するのがおすすめです。もし自分の希望する内容のツアーがなくても、物価の安いバリ島ならカーチャーターしてオリジナルツアーを作ることも気軽にできます。
ただ利用したことのない現地の代理店だと不安もあるもの。実際に参加した日本人の体験談が掲載されているものや、支払い方法が現地払いになっているものなど、よく確かめてから申し込んでくださいね。不明な点があればメールで問い合わせして確認するのがおすすめです。せっかくの休日ですから、思う存分楽しめるように計画してみてください。