夏から秋にかけては、きのこが発生しやすい時期。そしてきのこは、落ち葉を分解して栄養豊かな土を作ったり、樹木の生長を手助けしたりと、森の立役者としても大活躍しています。
そこで、十和田八幡平国立公園を流れる渓流沿いに唯一ある星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルでは、「調べる」という知的探究心をくすぐる要素にフォーカスしてより深くきのこについて知ることができる「きのこLABO」を9月30日まで開催中です。
フィールドワークの実施場所は南八甲田山麓に位置する、青森県のきのこ研究者も定期的に観察会を行う「蔦野鳥の森」。ネイチャーガイドとともに歩きながら、きのこの発生場所を探し、きのこの種類や周りの環境を記録していきます。
さらに、きのこの研究でよく使われる顕微鏡と胞子紋(ほうしもん)の採取を使い、森から採取して「きのこ鑑定会」も実施。顕微鏡で覗くと、きのこの表面のイボや、傘の裏側にあるヒダ、細く長い柄など、きのこの個性的な造形美が細部まではっきり見えてきます。
観察後は、採取した胞子紋を加工して花火のように放射状に広がる美しい胞子紋を記念カードとして持ち帰ることができます。フィールドワーク参加ができるお子さんにもおすすめですよ。
<きのこLABO>
期間:2020年9月1日~30日
時間:12:50~16:30
料金:1名5,000円(税別)
含まれるもの:蔦野鳥の森でのフィールドワーク、きのこ鑑定会、胞子紋の記念カード、ホテルから実施場所までの往復送迎
また、2020年10月18日~31日には、紅葉で染まる奥入瀬渓流をオープンエアの2階建てバスで走行する「紅葉プレミアムオープンバスツアー」を宿泊者限定で実施予定です(要事前予約)。
<紅葉プレミアムオープンバスツアー>
期間:2020年10月18日~31日
時間:7:00~8:30
料金:1名3,500円(税込)
席数:26名(自由席)
https://www.oirase-keiryuu.jp/
旅恋代表が2020年8月に奥入瀬渓流ホテルにて渓流オープンバスツアーに参加&宿泊体験した紹介記事はコチラ
旅恋メンバーが2019年7月に奥入瀬渓流ホテルにて様々なアクティビティ体験をした紹介記事はコチラ
※データ、内容は掲載当時のものです