山口県北部の山間・長門湯本温泉に佇む温泉旅館「界 長門」にて、2025年3月9日まで、行燈に絵付けして幻想的な灯りの中をそぞろ歩くプログラム「墨で彩る行燈そぞろ歩き」を開催中です。
冬の長門湯本温泉では温泉街を流れる音信川(おとずれがわ)を舞台に、長門市出身の童謡詩人「金子みすゞ」の詩をテーマにし、詩のナレーションや音楽に合わせた幻想的な光と音の演出で、特別な風景を創り出す灯りイベント「音信川うたあかり」が開催されています。
そこで、界 長門では、7色の彩墨で絵付け体験をしてオリジナルの行燈を作れます。絵付けでは山口県の伝統工芸品である「赤間硯」を使用し、体験中は赤間硯ならではの墨の伸びや発色の良さを体感することができます。絵付けしたオリジナルの行燈は持ち帰って旅の記念にどうぞ。
絵付け体験後は、自身で作った行燈を持って長門湯本温泉街をそぞろ歩き。イベント開催期間中の温泉街は様々な灯りで彩られ、幻想的な空間が広がっています。自身で作った行燈を持ちながら温泉街をそぞろ歩けば、オリジナルの行燈が「音信川うたあかり」の空間を演出する灯りのひとつとなれます。
そして、通常は昼のみ営業しているあけぼのカフェが、イベント開催期間中は夜もオープン。オリジナルの行燈を提示された方には、メニューの中からお好きなドリンクを1つプレゼントしてくれるのもうれしいですよ。
館内のトラベルライブラリーでは、金子みすゞの16作品目の演出として「明るい方へ」の詩をテーマにした空間を演出。山口市の無形文化財である徳地和紙のライトと影絵で彩られた「あかりのライブラリー」で、金子みすゞの世界観にひたってくださいね。
墨で彩る行燈そぞろ歩き
期間:2025年1月31日~3月9日
時間:19:00~20:00
料金:3,700円(税込)
含まれるもの:行燈、行燈絵付け体験、夜のあけぼのカフェ提供品1品
宿泊日の5日前までに公式サイトから予約
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato/
定員:6名
※状況により、期間や内容が一部変更になる場合があります。
旅恋アンバサダーによる界 長門の滞在記はこちら
※データ・内容は掲載当時のものです