【Topics】界 霧島にて、杜氏から教わる本格焼酎と醸造蔵見学で至極の一杯を楽しむ(鹿児島県・霧島市)

桜島を見渡す壮大な自然に包まれた温泉旅館「界 霧島」では、202441日~2025331日まで、手業のひととき「杜氏から教わる本格焼酎と醸造蔵見学」を開催中です。

鹿児島県には110を超える焼酎の醸造蔵があり、蔵ごとに異なるこだわりがあります。さらなる焼酎の魅力に触れてもらいたいという想いから、2つの蔵で「手業のひととき」を開催しており、今年4年目を迎えました。今年から新たに、夕食前の「至極の一杯」が加わりました。

1888年に創業した「有限会社中村酒造場」の体験は、宿泊初日に杜氏の中村氏が解説する動画をスマートフォンで視聴しながら、中村酒造場の本格焼酎を3種類味わう「本格焼酎の飲みくらべ」。本格焼酎のまろやかさや、爽やかさなど味の違いを飲み比べすることができます。至極の一杯は、黒千代香(くろぢょか)で楽しむ前割り焼酎です。

2日目には、鹿児島県でも数少ない石造りの醸造蔵で焼酎づくりを行う中村酒造場の酒蔵見学をします。中村氏から直接焼酎づくりのこだわりをうかがえるので、丁寧につくられていく過程を知ることができる貴重な体験となります。

 

1970年に鹿児島県霧島市にて、蔵元10社が集まってできた酒造会社「国分酒造株式会社」の体験は、絶滅状態だった芋を復活させて醸造した焼酎、明治時代以前の手法で醸された焼酎、香り酵母を使ったフルーツのような香りのする焼酎など、杜氏の安田氏がこだわり抜いた3種類の飲み比べができます。そして、至極の一杯は、原料であるさつまいもをおよそ2週間熟成させてから仕込んだ、冷やして引き立つ熟成芋焼酎です。

2日目には、芋切り、仕込み、発酵、蒸留など、焼酎が実際につくられている過程を国分酒造で見学します。焼酎の固定概念を変える、まるでバナナやライチのような焼酎の香りをも蔵の中で楽しむことができるでしょう。

 

本格焼酎と醸造蔵見学
■期間:202441日~2025331
■含まれるもの:至極の一杯、本格焼酎の飲みくらべ、醸造場見学
■場所:見学は「有限会社中村酒造場」もしくは「国分酒造株式会社」にて現地集合・解散
■料金:1 5,000円(税込/宿泊費別)
■定員:11名~5
公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/)にて7日前までに要予約

旅恋アンバサダーによる界 霧島の滞在記はこちら
※データ・内容は掲載当時のものです

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