近年、夏になると街中のホテルや商業ビルなどでビアガーデンが開設され、「ビール」は暑い日本の夏の風物詩として定着しています。
そこで、もし温泉旅館ブランドの「星野リゾート 界」が、夏の湯上がりにぴったりのビールを提供するなら・・・?という問いかけのもと、温泉旅館でしか飲めない「至福の湯上がりビール」を開発。6月1日~8月31日の期間限定で各施設にて提供されます。
界 箱根(神奈川県)
湯上がりにぜひ飲みたいと思うビールを目指して独自に手掛けたオリジナルビールは、糀を使った苦味の少ないまろやかな味。そして、通常目にするものよりも小ぶりなビンを使って、その場で飲み切れるサイズで開発されました。
なぜ飲み切りサイズ? それは、温泉入浴1回につき、およそ800mLもの水分が失われるといわれますが、アルコールには利尿作用があって脱水を促進するので、アルコールを大量に飲むのはおすすめできないからなのです。とはいえ、ビールをひとくち飲むことで得られる爽快感や寛ぎ、そして開放感をぜひ味わって欲しい!という思いの元、200mLの小瓶、一杯だけグラスに注いで飲めるミニサイズのビールとなっているのです。
界 長門(山口県)
また、全国展開する「界」ならではなのが、施設ごとにビールに相性のよいご当地おつまみを考案したこと。さらに夏の情緒を感じられるイチオシの場所も提案してくれます。
界 遠州(静岡県)
<ご当地おつまみ&飲む場所の提案>
※青下線は旅恋メンバーによる施設紹介記事あり(内容・データは取材当時のものです)
☆王道編
・長州どりのからあげ(界 長門)
・燻製チーズ&ベーコン@オーシャンビューの絶景を望む最上階のデッキ(界 アンジン)
・金目鯛かまぼこ@日本庭園前の湯上がり処(界 伊東)
・豆腐と三種付け合わせ@客室の縁台や窓際(界 箱根)
☆稀少、珍味編
・イナゴと蜂の子@小川が流れる中庭(界 アルプス)
・大鰐温泉もやし御ひたし@津軽びいどろが灯る水庭(界 津軽)
・天然熟成大谷の生ハムロースとたまり漬けチーズ@竹庭に面した回廊(界 鬼怒川)
・塩丸いかのわさび漬けと味噌チーズ@ギャラリースペース(界 松本)
☆ヘルシー編
・そば刺し@和傘広がる竹庭(界 出雲)
・浜松野菜のピンチョス@館内の中庭に広がる茶畑(界 遠州)
・かんぴょう餃子@客室のソファー(界 川治)
・加賀れんこんチップス@水引灯りがともる茶庭(界 加賀)
☆フォトジェニック編
・ラスクと彩りパレット@露天風呂のあるテラス(界 仙石原)
・生湯波と東照七彩ダレ@男体山を望むテラス(界 日光)
・カラフルミニトマト@露天風呂のあるテラス(界 阿蘇)
界 阿蘇(大分県)
「至福の湯上がりビール」
期間:2020年6月1日~8月31日
料金:1セット 1,100円(サービス料込・税別)
時間・場所:界15施設ごとに設定
https://kai-ryokan.jp/features/beer/
予約不要。数量限定、売り切れ次第終了