星のやブランドでは8軒目となる「星のや沖縄」が2020年5月2日に開業します。すべての客室から近い距離で浅くおだやかな海を眺められるようにと低層階のオーシャンフロントにこだわって設計されたリゾートホテルです。施設のコンセプトは「グスクの居館」で「グスクウォール」と呼ばれる、読谷村の伝統的な織物のデザインを取り入れられた塀に囲まれます。グスクウォールと海岸線の間には客室と、アセロラやパパイヤなどの果樹や南国の草花などの畑が広がり、沖縄らしさを感じる景観の中で、“”暮らすように滞在”するリゾートステイが提供されます。
オーシャンフロントの100室ある客室には大きな窓が配され、海風とともに部屋のどこにいても海を感じられるようになっています。また、各客室には気軽に出入りできる土間を設けられ、大きなテーブルを備えた「土間ダイニング」には簡単な調理機能が備えられています。客室に届く下準備済みの料理を好きなタイミングで滞在客自らで仕上げ、おしゃべりしながらまるで自宅で食事をとるような感覚で気ままに出来たての料理を味わえるようになります。
また、メインダイニングでは、沖縄の食材とシチリア料理の技法を組み合わせたコース料理を提供。料理長には、星のや初の女性シェフが就任し、沖縄の「とぅんだーぶん(東道盆)」をイメージして作られた鮮やかな器に盛られた料理など、「琉球シチリアーナ」をコンセプトにした華やかな料理の数々を味わえる予定です。
星のや沖縄