沖縄に2021〜22年にオープンした「OMO」と 「BEB」のはしご旅。前回は「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣」をご紹介しました。記事はコチラ。今回は「OMO5沖縄那覇(おも) by 星野リゾート」をご紹介します。
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都市観光の相棒として、旅好きの間では急速に愛用者が増えているとウワサのOMO。沖縄・那覇にも、東京大塚、北海道旭川、京都2施設に次いで全国5施設目として、2021年5月に開業しました。コンセプトは「バザールって、ちむどんどん」。那覇の街を「バザール(市場)」に見立て、「ちむどんどん(胸がどきどきわくわく)」する旅を提案してくれます。
シックで柔らかな色合いに統一されたエントランス
最寄駅はゆいレール「県庁前駅」から徒歩6分、那覇空港からは車で8分とアクセス良好です
沖縄と言えば食も文化も歴史も奥深く、まさにココロオドル体験が目白押し。テンションあがる「街ナカ」ホテルとして、1~2時間ほどで参加できる街歩きアクティビティを取り揃え、初めての人はもちろんのこと、何度か来たことがある人ならなおさらに、立派な那覇ツウに仕立て上げてくれます。
まずは「OMO5沖縄那覇」でのホテルライフをチェックしていきましょう。
那覇をどう過ごすか? 「ご近所マップ」で作戦を練ろう!
2022年度のグッドデザイン賞を受賞したばかりの「OMO5沖縄那覇」。外装も内装もOMOらしいこだわりが随所に見られます。エントランスや吹き抜けには、沖縄の特徴的な景観を作る「花ブロック」や、それにヒントを得た三角や丸、四角の幾何学模様の「花格子」が散りばめられており、しっくりと那覇の町に馴染んでいます。
吹き抜けで明るく、開放感のあるOMOベース。花格子の模様が「OMO」に見える視覚効果も狙っています
滞在のコアとなるのは、ゲストと那覇の街をつなげる「OMOベース」。1階は外来者も利用できる「OMOカフェ」「ご近所マップ」「フロント」、2階は宿泊者限定の「ゆんたくライブラリー」があり、この2フロアで沖縄の文化と街と人をつなぎ、惹かれたもの、触れたもの、本で見たものを、街に出て探しに行こう!という意図が仕込まれています。
散策情報の宝庫、ご近所マップ。気になるお店を線で結んで、オリジナル散策ルートを作れます
美味しかった感動が伝わってくる手書きのメッセージ。私も行ってみよ!という気になります
「ご近所マップ」はOMOならではの情報ツール。スタッフおすすめのお店やスポットが紹介されており、スマートフォンで三次元コードを読み込めばお店のマップが表示されます。また、ゲストが「これはみんなにオススメしたい!」と思ったお店を書き込むリコメンドボードもあり、生の声に触れることもできます。実際に、私がスタッフの方にすすめていただいた夕食のお店もゲストの書き込みによって発掘されたもの。女性ひとりでも安心して沖縄料理と泡盛を堪能することができました。後ほどご紹介する「ご近所アクティビティ」の集合場所でもあり、常にゲストとスタッフが「動」的に交流できる場所です。
1階のカフェ、2階のゆんたくライブラリー、共にデスクにコンセントがついており、ワーケーションやSNS作業にも便利
三線は手にとって弾いてもOK。触れて感じて心が動いたら、明日はそれをテーマに街歩きするのもOMOらしい過ごし方
一方、2階の「ゆんたくライブラリー」は「静」のラウンジで、琉球張り子や琉球ガラス、やちむん(焼き物)、シーサーなど、沖縄の文化に触れられるくつろぎの空間。ゆったり身を預けられるソファや沖縄関連の書籍が100冊ほど揃えてあり、のんびりと過ごすことができます。私が訪れたときには、パソコンを持ち込んで仕事をしている人の姿もちらほら見かけました。聞けば、数ヶ月単位で泊まっている方もいるそう。場所を選ばず働ける職種なら、沖縄でワーケーションは理想的ですよね。
ちょこちょこ寄れるカフェが利用度抜群!
2フロア吹き抜けの「OMOカフェ」は朝7時から夜24時までの営業。朝食は7~10時(ラストオーダー9時30分)、カフェは10〜24時(ラストオーダー23時30分)となっており、外来者の利用も多いとのこと。カフェスペースには手前と奥の両方に入り口がある通り庭のようになっており、なかには日常的にカフェ内を通り抜けていく方もいるとか。モーニングの時間帯から利用できるので、地域の人にとっても利用価値の高い、なくてはならない存在へと育っているようです。
なんとなく立ち寄ってしまう落ち着いた雰囲気のカフェ。いつでもゲストの姿があり、この写真を撮るのに苦労しました
沖縄スイーツを食べたい願望を満たしつつ、お腹いっぱいにならない絶妙なサイズ。カフェスイーツはいずれもワンコイン
なのも嬉しいですね。合わせたドリンクはパッションフルーツの酸味が華やかなドリンク「パッショネード」700円
カフェメニューのスイーツはいずれもあえて小さめ。それは、ホテル内カフェのスイーツでお腹がいっぱいになってしまっては、せっかくの那覇のグルメが楽しめなくなってしまうから。この街を存分に楽しんでほしいという気持ちがスイーツの大きさにまで表れているなんて、この気遣いスゴクないですか? 旅好きの私はここでも感動! そして感動のお供に選んだのは「トロピカルパフェ」500円。沖縄のやちむんにはいった、手のひらにすっぽり収まるサイズですが、島バナナとマンゴーのアイスにクランブル、マンゴーソース、そしてカリッと焼いたシュー生地がのせてあり、小さくても満足感のある一品です。他にもクッキーやビール、ソフトドリンクなどもあるので、ちょこっとだけ食べたい、飲みたい時に気軽に立ち寄ることができます。
沖縄クラフトビールや首里城をかたどったクッキーなど、ちょっとお試ししたくなるラインナップ
朝食は、5種のメインプレートにサラダとスープとドリンクがセットになった「オモーニングブレッド」1250円がオススメ。ピザトーストやクロックムッシュなどの中でスタッフの一押しは、フレンチトーストだそう。卵たっぷりのブリオッシュのフレンチトーストに、ゴロゴロとしたマンゴーとマンゴーソース、生クリームが添えてあります。朝からちょっと甘すぎやしないかな?という心配をよそに、意外にもあっさり! フレンチトーストの耳はカリッと焼き上がり、甘みを抑えた生クリームとマンゴーとの相性も良く、スイーツではなくちゃんと“朝ごはん”でした。メインプレートのみの単品注文もできるので、お腹の空き具合に合わせて選べます。
見た目も美しく、那覇の朝を始めるのにピッタリ。ふわ、カリッ、トローリで、お口も幸せな一品です
あなたのお好みはどれ?「沖縄そバリエーション」
ところで今日、10月17日は「沖縄そばの日」ってご存知ですか? 「沖縄そば」といえば滞在中一度は食するであろうソウルフードのひとつです。しかし戦後、「そば」の名称は蕎麦粉を使うもののみとする公正取引委員会の取り決めにより、「沖縄そば」の名称が使えなくなるかもしれない危機がありました。これに対し、沖縄生麺協同組合が粘り強い交渉を重ね、昭和53年に「本場沖縄そば」として認証され、その記念日である10月17日が「沖縄そばの日」に制定されました。
この「沖縄そばの日」を挟んで、「OMO5沖縄那覇」では9月1日~11月30日まで沖縄そばの食べ比べが楽しめる「沖縄そバリエーション」を開催しています。沖縄そばの食べ比べをしたことがある人ならご存知かもしれませんが、実は沖縄そばの麺は地域などによって様々なバリエーションがあります。このイベントでは、丸麺、平麺、イカ墨麺、フーチバー(よもぎ)麺の4種から3種を選び、ラフテーやソーキ、沖縄かまぼこ、錦糸卵、紅生姜、ねぎ、ゆし豆腐などのトッピングを自由に選び、自分好みの沖縄そばを作ることができます。
オシャレなカフェに躊躇なく暖簾を下げるのがOMOのおもしろいところ。いろんな沖縄そばを試せるチャンスです
反対側にはトッピングの具材が並びます。何を何に乗せるか、迷う〜!
出汁は沖縄の人気店「金月そば(きんちちそば)」の出汁を提供してもらっており、カツオの風味が活きたあっさり系。16時になると、カフェに「沖縄そば」の暖簾が下がり、23時まで楽しめます。たっぷり遊んで帰ってきて夕飯までのつなぎに、あるいは、飲んで帰ってきた後の締めに、ぜひお好みの組み合わせでカスタマイズしながら、沖縄そばを味わってみましょう。
ソーキやラフテーなどのボリューミーな肉がのっているのが定番ですが、3杯目はあえて肉抜きにして、イカ墨麺に沖縄かまぼこ+ネギ+ゆし豆腐+コーレーグース(島とうがらしを泡盛につけ込んだ調味料)を合わせてみたのですが、私にはこれが大正解!喉越し良くサッパリとして、沖縄そばの新たな楽しみ方を発見することができました。ぜひ皆さんもお試しあれ。
沖縄そば(カップ3杯)1000円。私の3杯はコレ!我ながら大満足でした。右上は沖縄そばに合うようブレンドされた
オリジナルティー700円。パイナップルの甘みに、コーレーグースがピリリときいた新しい味わい。
客室の楽しさがOMOの真骨頂!
ゲストを館内に留め置き、抱え込むのではなく、積極的に街に出て交流し、旅を楽しんでほしいというコンセプトは、旅を愛する私としては100%共感! しかも帰ってきてからも余韻を楽しみながら寝るまでを過ごせる客室が、これまた優れモノ。「ホテルなんてどうせ寝るだけ」派の人にこそぜひ泊まってみて欲しい客室は、OMOの楽しさが一番伝わる場所でもあります。
(左)この夏、女子旅に大人気だったというツインルーム
(右)ファミリーにもグループにも使えるダブル。窓辺のソファが居心地良さそう!
「OMO5 沖縄那覇」の客室は全部で3タイプ。2名定員のツイン、3名定員のダブル、4名定員のやぐらルームです。星野リゾートは、元々の始まりが温泉旅館であることから、客室はどの施設のどの部屋でも靴を脱ぐスタイル。これがくつろぎのポイントかもしれません。ツインとダブルはシャワーのみで、やぐらルームはバスルーム付きです。
私が利用したのは、定番のやぐらルーム。壁面収納と階段下の有効利用、そして広いソファのリビングスペースとおこもり感のある屋根裏部屋のような「やぐら寝台」。必要なものがコンパクトに収まっていて、大好きな客室です。
ベットを上にあげることでゆったり寛げるスペースが生まれた、革新的なやぐらルーム。
この楽しさ、便利さはOMOならでは!自宅もこんなふうに改装したくなります
参加しないなんてもったいない!那覇をもっと深く知るための「ご近所アクティビティ」がいっぱい
OMOといえば、「ご近所ガイドOMOレンジャー」が案内する「ご近所アクティビティ」や「館内アクティビティ」はもはや名物。ほとんどが無料で参加することができ、ファミリーでも参加OK。うまく旅程を組めば1泊2日でも4つすべてのアクティビティに参加することができ、マスターすればあっという間に那覇の街を身近に感じることができるようになります。
「ご近所マップ」前がアクティビティ参加者の集合場所。
ソファもあるので、待ち合わせやタクシー待ちの際にも使えるラウンジです
1日目の16:00 〜17:00
脱定番!異国情緒溢れる那覇の街あるきを楽しむ「裏国際通りさんぽ」
国際通りといえば、滞在中に観光客が何度も行き来する那覇のメインストリート。お土産物屋が軒を連ねる華やかな通りで、北側にある牧志公設市場と共に、那覇を代表するメジャースポットです。この北側エリアは少々ディープなゾーンでもあり、昼なお薄暗い奥の奥の裏路地ときたら、観光客はちょっとドギマギしてなかなか立ち入れないエリア。この一帯を「OMO5沖縄那覇」では「裏国際通り」と名づけ、OMOレンジャーと共に散策し、街の人たちと交流するアクティビティです。レンジャーから夕食のお店のアドバイスももらえるので、那覇が初めてなら、裏国際通りツアーに参加してからの夕食という流れがオススメです。
要所、要所で立ち止まり、OMOレンジャーが解説してくれます。説明を受けることで印象に残り、
街を覚えていくきっかけにもなります。背後は「花ブロック」が印象的な「那覇文化芸術劇場なはーと」
国際通りにたどり着くまでも、「OMO5沖縄那覇」の意匠に用いられている「花ブロック」の建築物を眺めたり、沖縄ならではの赤瓦やシーサー、石敢當などの解説を交えたりしながら、沖縄文化への理解を深めていきます。国際通りからは、いきなり超ディープゾーンにトリップするのですが、これは参加した方だけのお楽しみとしましょう。ひとりではまず行かない秘密ゾーンなので、ぜひツアーに参加してみてくださいね。
沖縄料理は出汁が決めて! かつお節の消費量はなんと全国1位だそう。おいしいかつお節もお土産にアリですね
レンジャーおすすめのお店を何軒か周り、お店の人の話を聞いて試食をし、お買い物をするうちに、ちょっと怖いような気がしていた裏国際通りが、人情にあふれた昔ながらの那覇を体感できる魅惑の通りへと変わっていきます。実際、お店の人のお心遣いで、我々ゲスト同士の距離もグッと近くなり、あれこれお喋りして、驚きを共有しながら道中を楽しむことができました。初日に参加しておけば、残りの滞在中、我が町のようにこの迷路のような裏国際通りを歩けること間違いなし! 土地勘をつけるのにうってつけのツアーです。
1日目の17:30〜18:00
首里城の魅力を紐解く、で〜じ!行きたくなる「首里城講座」
沖縄のシンボルであり、世界遺産にも登録されている首里城跡。琉球王国の歴史を今に伝える貴重な建造物は沖縄観光のメインコンテンツでしたが、2019年の火災で正殿を含む8棟が焼失してしまいました。あの燃え盛る炎のショッキングな映像はいまだありありと脳裏に残っています。あれから3年。首里城跡は「見せる復興」をテーマに、修復工事の現場を一部解放して見学できるようにしています。「燃えちゃったから何もない」のではなく、少しずつ蘇る首里城を見られるのは、今だけの体験です。そんな首里城に行く前に、ぜひ参加してほしいのがこの講座。
「門」「石」「食」のくじを引いてテーマを選びます。明日の首里城観光では、漫然と歩かずに
教えてもらったところをしっかりチェックせねばという気になりました
琉球王朝の衣装に身を包んだスタッフがクイズを交えながら、明日行くならここ見てきて!というアドバイスをくれます。簡単なマップにスタッフから見聞きした情報を書き込めば、オリジナルマップの完成です。30分ほどなので、夕食前の空き時間にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
2日目の8:45〜10:00
沖縄の食文化を体験する「スーパーマーケットレンジャー」
沖縄本島は2度目の訪問だった私。ただ、初回の訪問で心残りだったのが、食べるものはエキゾチックなのに、お土産は意外と普通のものばかり、ということ。国際通りや空港のお土産物は、いかにもなお土産品ばかりで、ちょっとつまんないなぁと思っていたのですが…。そんなモヤモヤを解消してくれるのがこのツアー。OMOレンジャーが、地元の方が利用するご当地スーパーへと案内してくれます。沖縄の食文化や調理法などの解説を聞きながらスーパーを1周した後、各自のお買い物タイムとなります。沖縄そばやさんぴん茶など銘柄がたくさんあるものについては、独自の「適性診断」ボードで最適の一品へと導いてくれます。
ローカルスーパーだからこそ土地の魅力に出会えるというもの。24時間365日営業で、地域の人の強い味方です
迷ったときには適正診断ボードのお世話になりましょう。商品によってそんなに違うんだ、と驚きです
メーカー別に並ぶ沖縄そば、「泣き声以外全部食べる」という豚肉の部位の多さ、パッケージの絵が魅力的なお弁当、
そして沖縄らしい汁物のレトルト。気になるものが多すぎて、悩ましい!
おかげで海外旅行に行ったかのような、ご当地感あふれる楽しいお土産をたくさんゲットすることができました。これからしばらく、自宅でも沖縄料理が楽しめそうです。11時のチェックアウト前の朝の時間帯に催行されるので、買い込んだお土産をお部屋でパッキングすることができるのも嬉しいですよね。最終日の朝に参加するのがオススメです。このツアーのみ参加費が1000円かかりますが、それは「OMO5沖縄那覇」オリジナルのエコバック付きだから。これもなかなか優秀で、東京に戻ってからも愛用しています。
2日目の10:30〜12:00
シーサーを楽しく見つけて詳しくなれる!「那覇シーサーさんぽ」
沖縄に来るとたびたび見かけるシーサーですが、そのシーサーの歴史や種類を学びながら街を散歩して、シーサー作家さんのお話を聞くという文化探究アクティビティです。シーサーの起源って、実はエジプトのスフィンクスなんですって。その後、中国経由と中国・日本経由、インド・シンガポール経由の3つのルートの中で変容しながら、沖縄のシーサーへと至るそうで、私はこれだけでもだいぶ驚きました。1頭立てだったり、2頭が対になっていたり、ポーズや形が様々であることは認識していたのですが、伝播の経路によってスタイルがあることを知り、眼からウロコが落ちました。
門の前はもちろん、公園の入り口や屋根の上、道路の中(!?)など街中あちこちにシーサーが!
そんな解説を聞いた後、実際に街に出て、様々なシーサーを観察していきます。沖縄ならではの魔物=まじむんの対処法など、信仰や風習に関わる部分を知ると一歩踏みこんだ世界が広がり、旅が一層おもしろいものになる気がします。シーサー作家さんのお話もとても興味深く、2019年の首里城火災で出た瓦礫を使用した「巨大首里城福光シーサー制作プロジェクト」は、是非とも応援したくなりました。旅が終わっても「首里城復興とシーサー制作プロジェクトのことは忘れずにいよう」と、大事な心のお土産をもらった気がします。
シーサー作家さんの工房で、修復中のシーサーを見せてもらいました。尾の部分には、首里城火災で出た瓦礫を
埋め込んでありました。工房には家を取り壊す際に譲ってもらったという古いシーサーもたくさん
巨大首里城福光シーサー制作プロジェクト」の模型を説明する、シーサー作家の宮城光男さん。
お話がとてもおもしろいので、ぜひあれこれ質問してみて!
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どうです? とても1泊じゃ楽しみきれない、盛りだくさんの「ちむどんどん」が「OMO5沖縄那覇」にあふれています。OMOだから出会える沖縄に出会いに行ってみませんか。
OMO5沖縄那覇(おも) by 星野リゾート
住所 沖縄県那覇市松山1-3-16
料金 1泊1室16,000円~(税込、食事別)
URL https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5okinawanaha/
(取材・文章/多田みのり)