毎年こちら(https://www.tabikoi.com/ambassador/amb03/)でお伝えしている「アジアの50ベストレストラン」。2024年は初の開催地となった韓国・ソウルで華やかなアワードが催されました。
*「アジアの50ベストレストラン」のしくみはこちら(https://www.tabikoi.com/eto-asiabestrestaurant50/)。
*シンガポールで開催された2023年の模様はこちら(https://www.tabikoi.com/shunneta/2023asiabestrestaurant50/)
こちら(https://www.tabikoi.com/shunneta/tasteofseoul/)でもお伝えしたように、官民が連携してガストロノミーにフォーカスしている韓国。世界を席巻しているエンターテインメントに続きカリナリーの世界でも”世界のスター”を数多く輩出しようと、2024年は例年以上に”推し活”熱が高まっていました。
*韓国のシェフの世界での活躍ぶりはこちら(https://www.tabikoi.com/shunneta/madridfusion/)。
そんななか史上初の”ワンツーフィニッシュ”を決め、上位10店に4店、全50店中9店がリストに名前を連ねるなど今年も大健闘した我らが”チームジャパン”。韓国の”推し活”モードにならってパパラッチ風オフショットと共にあらためてランキングを振り返ってみましょう。
1位はSÉZANNE(フォーシーズンズホテル丸の内 東京)
*関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto19/)
▲エンドレスの記念撮影依頼にも笑顔で応じるダニエルさん。
photo/The Worldʼs 50 Best Restaurants
2021年7月のオープンからわずか2年半で首位に輝くなんて「アジアの50ベストレストラン」始まって以来の大快挙です。
2位はFlorilège(麻布台ヒルズ)、8位は傳(東京・神宮前)
*Florilègeの関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto1/)(https://www.tabikoi.com/eto2/)(https://www.tabikoi.com/eto7/)(https://www.tabikoi.com/eto11/)
*傳の関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto3/)(https://www.tabikoi.com/eto4/)
*Florilege&傳の関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto54/)
▲左:川手さんインスタ @hiroyasu_kawate ストーリー用スマイル。
右:「旅恋」限定スペシャル(笑)セルフィー photo/長谷川在佑
傳×Florilegeがコラボした「デンクシフロリ」やFlorilegeの姉妹店「あずきとこおり」がバンコクにオープンするなど海外にも活躍のステージを広げているふたり。
長谷川さんプロデュースの「WaiWai水餃子」(https://www.misegyoza-shop.jp/f/waiwai-suigyoza)も要チェックです。
9位はLa Cime(大阪)
*関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto30/)(https://www.tabikoi.com/eto42/)
▲韓国でも多数のファンを持つ高田さんはofficial session(公式のコラボイベント)
La Cime×JL Studio×7th Doorでも大活躍
(傳×Mume×天地門+あずきとこおりも応援に乱入!)
高田さんは先ごろLa Cimeの2軒お隣りに、毎日の食卓がちょっと楽しくなる素敵なベーカリー「QUOI」(http://quoiq.com)をオープン。早くも行列の絶えない人気店になっています。
続いて
14位 NARISAWA
35位 villa aida *関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto16/)
39位 茶禅華
45位 Goh *関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/7chefs01/)(https://www.tabikoi.com/7chefs02/)(https://www.tabikoi.com/eto43/)(https://www.tabikoi.com/eto44/)(https://www.tabikoi.com/eto45/)(https://www.tabikoi.com/eto46/)
47位 cenci *関連記事はこちら(https://www.tabikoi.com/eto14/)
という結果になりました。
さらに今年は「アジアのベスト・ペイストリー・シェフ賞」に「FARO」(東京・銀座)の加藤峰子さんが選ばれるという嬉しい大ニュースも。
▲福山さんが開催したアフターパーティでは
2023年に同賞を受賞したOdette(シンガポール・10位)ルイーザ・リムさんと
意気投合して仲よしに。いつかふたりのコラボが見てみたいですね!)
”プラント・ベース”というこれからの時代に欠かせないコンセプトに基づき、世界でも彼女にしか創造し得ない美しく繊細な世界観を創りあげる加藤さん。国際感覚も優れた彼女に、間違いなくこれからさらに世界が注目するはずです。
さて、「アジアの50ベストレストラン」とその母体である「世界の50ベストレストラン」は、みなさまもおなじみイタリアのナチュラル・ミネラル・ウォーター・ブランド「サンペレグリノ」と「アクアパンナ」を有するサンペレグリノ社が開催当初から変わらずスポンサーを務めています。
そのサンペレグリノ社が社会活動として持続的に取り組んでいるのが、次世代育成のための国際料理コンクール「サンペレグリノ ヤングシェフアカデミー」。コンクールを通して”メンター”と呼ばれる世界的な一流のシェフとコンクールに挑戦する若い料理人がポーダーレスにコミュニケーションする、開かれたコミュニティづくりを目的としています。
▲右からソンさん、ルイスさん、ジュリアンさん、ケヴィンさん、
これからの活躍が注目されるイアンさん、イさん、キムさん photo / SPYCA
今年はEatanic Garden(韓国・62位)を会場に、同店のソン・ジョンウォンさん、Odette(シンガポール・10位)のジュリアン・ロワイエさん、Nae:Um(シンガポール・73位)のルイス・ハンさん、Seroja(シンガポール・31位/最上位の新規入賞レストラン賞)のケヴィン・ウォンさんがメンターシェフとして、2022-23年「サンペレグリノヤングシェフアカデミー」アジア地区決勝大会優勝、世界決勝大会トップ3に入賞したInicio(シンガポール)のイアン・ゴーさん、2022-23年大会のアジア地区ファイナリストとなったEatanic Gardenのイ・ジウさん、2022-23年大会のアジア地区予選大会のファイナリストとなったL’Amant Secret(韓国)のキム・ヒョジョンさんと共にコラボしてひとつのコースを創りあげるという、若手にとって刺激的なランチイベントが開かれました。
それにしても韓国のパワーを感じた2024年版「アジアの50ベストレストラン」。
日本人に人気の旅先ランキングでソウルはいつも上位にランクインしています。これから韓国旅行を予定している方もたくさんいるのではないでしょうか。次のソウル旅ではローカルフードだけでなく”今”のソウルを感じられるスターシェフのレストランを訪れてはいかがですか。
これまで紹介したソウルのおすすめレストランをチェック。
7th Door(https://www.tabikoi.com/eto56/)
Onjium Restaurant(https://www.tabikoi.com/eto59/)
これからレポートしますがこちらもおすすめです。
Jungsik(https://www.jungsik.kr)
Mingles(http://www.restaurant-mingles.com)