幸せになるワガママ散歩 by 櫻堂

第17回 名湯・別所温泉にある北向観音(常楽寺)に行って、疲れすぎた目を癒してもらう(長野県・上田市)

年末になると、乾燥もあいまって目がぼけたり目からくる頭痛に悩まされたりと、目の疲れがピークを迎えます。カメラマンの私はとても目を酷使しているので激痛になるときがあるのです。さらにせっかくの新年に着物を着た綺麗な女性をぼやけて見るなんて残念でしかないのです。私が数年前から目に問題が起こると参拝して仏様の気をいただき治している場所が、信州の鎌倉と言われる別所温泉(べっしょおんせん)にある北向観音(きたむきかんのん)常楽寺(じょうらくじ)です。境内には作家川口松太郎氏の「愛染かつら」の霊木があります。ここ北向観音は長野市にある善光寺(ぜんこうじ)と一緒にお参りしないと片参りとも言われています。
さて、修理してとても調子の良いロードスターで長野にむかいます。ロードスターは長野にとても合うんですよ(私見です)。標高の高い道をのんびりと走ります。

北向観音ご本殿


桂の木 長野県天然記念物  

北向観音は山の裾に建ち別所温泉の入口にあります。御本尊は千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)様。人々のあらゆる苦悩を救ってくださる菩薩様です。本堂は静かにほの暗く優しい気に包まれています。手を合わせ目が健康でありますようにと願います。北向観音様は目を癒すのが得意なのです。般若心経を唱え気が落着き身体に観音様の気が廻るまで手を合わせ息を整えます。身体が温かくなりホッとしたところで本殿を出ます。温泉でひとっ風呂浴びてから帰ろうかなと思いながら北向観音をあとにします。
新しい年を迎えまた一年を駆け抜けるため、大切な目を癒しに北向観音様の気に触れてみてはいかがですか。

毎回私のつたない文章を読んでいただいている方に何かお礼ができたらと考えていたのですが、何も浮かばないので、このワガママ散歩北向観音の記事がアップされてから2月21日までの間、街中で私を見かけることができましたらお声をおかけください。よく銀座をぶらついていますよ。1日1人限定15分の鑑定をプレゼントします。合言葉は「旅恋の櫻堂」です。では、皆様良い一年にしましょう。

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