マイスターと世界遺産の知の旅へ by 山本厚子

ちょっと気になるスポット その3 流鉄に乗ってお花見に!

千葉県在住の山本ですが、まだ県民歴は2年半ほど。

千葉に住んで初めてその存在を知った"流鉄(りゅうてつ)"をご紹介します。

流鉄1

千葉県内には、ぬれ煎餅で知られる銚子電鉄や、ムーミン列車が走るいすみ鉄道など

有名なローカル線がありますが、都心の近くで乗れるローカル線なんて
"流鉄"ぐらいじゃないでしょうか。

流鉄は流山市役所近くにある流山駅と松戸市の馬橋駅を結ぶ約5.7kmの単線です。
駅も6駅しかありません。

開業は大正5年(1916)。町民の出資によって「流山軽便鉄道」として始まりました。

その後、幾度も社名が変更され、2008年に「総武流山電鉄」から「流鉄」となりました。
車両には「青空」「なの花」など愛称が付いているのが特徴で、

車両の色も名前にふさわしい色合いとなっています。
全線乗っても11分ほど。のんびり揺られながら、電車の旅を楽しんでください。

流鉄3 流鉄4
             ↑青い車体の「青空」は2両編成      ↑馬橋駅改札。パスモやスイカは使えません

4月上旬の今の季節なら、幸谷駅と馬橋駅の間で、車窓から満開の桜並木が眺められます。

時間があれば、下車して歩いてみるのがおすすめです。

流鉄5

のどかな春の陽射しのなか、松戸市を流れる新坂川沿いに桜並木や菜の花の
お花見が楽しめます。
川面に映った桜もキレイです。
ぜひ出かけてみてくださいね(^^)

流鉄6

↑菜の花も咲いています

●注意:桜の写真は2009年春撮影したものを使用しています

(取材・執筆 山本 厚子)

 

 

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