7月9日に旅恋代表の関屋淳子の新著『ニッポンの産業遺産』がエイ出版社から発売されました。
つい先日、世界遺産に登録されたばかりの「明治日本の産業革命遺産」をはじめ、幕末から明治・大正・昭和初期と日本の近代化を支えた産業、交通、土木にかかわる遺産をご紹介しています。
長崎港の沖合いに浮かぶかつての海底炭鉱の島・軍艦島は、当時や現在の写真を織り交ぜながら16ページの大特集です。
ほかに三菱長崎造船所、三重津海軍所跡、萩反射炉、尚古集成館、韮山反射炉、橋野鉄鉱山、三池炭鉱、三角西港、八幡製鉄所を取り上げています。
今年登録された世界遺産の特集のほかに、「今すぐ訪ねたい産業遺産20」、「そぞろ歩きが楽しい世界遺産のある街」の企画で、日本各地に点在する産業遺産を語ります。
この1冊をもって、日本の近代化、産業革命、高度成長期を支えたこれらの産業遺産を訪ねる旅にでてみてはいかが。
軍艦島が浮かぶモノクロの印象的な表紙です。ぜひ書店で手に取ってみてください。