夏バテで内臓が疲れてしまったり、身体に悪いモノが溜ってしまったなと思ったら長野県和田峠の黒曜の水を飲み身体をスッキリさせます。
霧ヶ峰から八ヶ岳の一帯は石器時代から本州の黒曜石原産地(こくよせきげんさんち)と知られ、日本各地から人々が黒曜石を求めこの地にやってきました。ガラス質の黒曜石は加工しやすく、石器時代に矢じりやナイフなど刃物として使用されていました。
黒曜石の中心地が中山道和田峠(なかせんどうわだとうげ)周辺です。黒曜石には遠赤外線の磁力線効果やマイナスイオンを放出しているというデータもあり、そんな黒曜石の地層を流れている水は身体に良いと言われています。
私は仕事で体調が崩れそうになった時、何か身体が汚れているなと思った時、和田峠の黒曜の水を汲みに行き、ペットボトルで10本くらいいただいてきます。もちろんその場でゆっくりと飲んだり、途中の道の駅で購入した果物をその水で洗い、食べたりしながらのんびりとしていきます。
今回は軽井沢事務所から和田峠に向かいます。なんだか今年の夏は暑すぎて愛車ロードスターには厳しい気温なんです。ロードスターに頑張ってねと言って走り出します。小さなトランクには空のペットボトルを積み込みます。
軽井沢からは佐久をぬけてあとは中山道を走ります。途中、道の駅和田宿で果物を購入して先に進みます。和田峠を登り始める国道142号から県道155線に入りすぐに黒曜の水が湧き出てる広場があります。
男女倉沢川(おめぐらさわかわ)の辺にあり、長距離トラックの運転手さんや地元の料理人、周辺に住んでいる人々が水を汲みに次々に訪れています。私がロードスターを駐車場に停めて道の駅で購入したプラムをかじりながらぼけーっとしている間に数十人の方が水を汲んでいきます。中には20リットルタンクを何本も汲んでいく方もいます。
私もここにいる間何度も水を口にします。スッキリとしてほのかに甘くとても甘露です。土地からもとても清々しい気が出ていて、身体が洗い流される感じです。
せっかくここまで来たのですから和田峠を越えて諏訪大社にご挨拶して帰ります。気分転換や身体の中をスッキリさせるために黒曜の水を飲みに来ては如何ですか。ここは自然に囲まれてとても良い場所ですよ。