春の訪れはもう間近。あたたかな陽気に誘われてさまざまな果物や野菜が目を出し始めます。旬の味を楽しみに、郊外へちょっとお出かけしませんか？
味覚狩りの代表選手と言えばイチゴ狩り！
ということで、愛車に乗って三浦半島へイチゴ狩りに行ってきました。子供の頃、母の作る家庭菜園でイチゴ摘みをしていましたが、本格的な農園でのそれは、初めて。ハウスの入口でヘタと練乳を入れる容器を受け取り、30分1本勝負、イチゴ狩りを体験しました。
私が訪れた津久井浜観光農園では、「紅ほっぺ」という品種が食べられます。ビニールがかけられた畝の上に真っ赤なイチゴの実が鈴なりです。粒はそれほど大きくはないのですが、甘さとジューシーさは摘み立てが一番。摘んでは食べ、食べては摘みの動作を黙々と続けてしまいました。ここでのイチゴ狩りは5月第2日曜まで可能です。週末は混み合うので、予約をして出かけましょう。
津久井浜観光農園
開催中〜5月第2日曜
イチゴ狩り30分：〜2月末日1500円、3月1300円、4月〜5月第2日曜1100円
まだある！味覚狩り
ほかにも味覚狩りができるスポットはたくさんあります。ちょっとだけご紹介。
まかいの牧場
静岡県富士宮市。春先は菜の花やシイタケ、タケノコ狩りができます。
三重県松坂市。イチゴ狩りのほか、花摘み園もあります。
大阪府堺市。イチゴや夏ミカン狩りなどができます。
（取材・執筆 川崎 久子）
